〜土休日編〜
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2004年、西武秩父線の開通35周年という節目の年に、
当年度中に廃車が予定されている101系4連×2本（193F・197F）が、
デビュー当時のツートンカラーに塗装を変えて走り始めました。 10月9日から12月18日までの毎土休日には、1001列車、快速急行西武秩父行き運用を含む運用に入り 沿線は多くのファンで賑わいました。 また、期間内の指定された3日間（10月10日・23日、11月13日）には、 秩父線開通35周年記念ヘッドマークをつけての運転となりました。 以下に私の記録した土休日のツートンの写真を掲載いたします。 |
10月24日
意外にも、はじめての土休日運用の撮影は
運用開始から2週間以上もの日が経ってからのことでした。
この時期は、色々と慌ただしかったもので。。
所沢を後にする193Fと197F。
この日は私以外に誰もいなく、朝5時の静かな雰囲気の中、
非常に自由に撮影することが出来ました。
ようやく、まともに撮ることの出来たツートン！
当日はとても気合いが入っていたのを覚えています。
後の運用。準急池袋。
この後の運用は快急につながります。
後の快急は仏子で撮影しました。
ツートン、快急秩父行き。
これだけで、もう幸せ気分でした。
なぜ後からのカットなのかはご想像にお任せいたします。（＾＾；
10月31日
翌週。
所沢のカーブを行くツートン。
縮小してしまうとよく分かりませんが
微か過ぎる"ブレ"が出てしまっています。
ISO200 F2.8の1/400 ・・・十分だと思ったのですが。。
リベンジを誓い、その日は新宿線へ撮影に出かけました。
ここらあたりから、“鉄”エンジンが過熱気味に。
11月3日
この日は早朝から撮影を開始。
前回と同様の場所で、小手指行きを撮影。
今回は、明るさも味方して、
ISO200の F2.8 1/800でシャッターを切ることができました。
満足の仕上がりだ。。と、思い、家に帰りPCに吸い上げてみると。。。
なんだか画像の色が薄暗い。
なんと、いつだかに「彩度」の設定をイジって
そのままだったことに気付きました。
と、いうわけで、2度目も撃沈。
そして、この日は入間航空祭に伴い、
多数の臨時電車が運転されたため、午後の運用にも入りました。
やった！！出てきた！！
と、心の中では大騒ぎでした。
その後、西所沢まで回送され、西武球場前行きとして運用に入り
折り返し「快速 池袋」として運転されました。
見慣れた風景？
小手指にて。
その快速池袋行き。
気付けば、もう陽がありませんでした。。
折り返しの準急。
ここでタイムアップとなりました。
11月6日
この日は土曜なのですが、学校に用事があったため、
登校途中での撮影でした。
丁度、ツートンとの時間が重なった為
撮ることが出来て、なんだか得した気分。
りりしい姿です。
11月13日
この日はヘッドマーク付きでの運用。
中村橋で、場所を一番取りしたものの…
仕上がりは とてもバランスが悪いものに。
いい場所をキープしておきながら早切りをしてしまっては
同じ場所にいた10人程度のファンの皆さんに怒られてしまいます。
この日は後の快急運用に乗車し、
秩父までのツートンの快走を楽しみました。
沿線ではかなりの数のファンの方が撮影をされていて、
改めて注目の高さ具合をうかがえました。
ファンに見守られて。。。1001列車。
山間の西武秩父駅に101系。
開業35周年、当時の様子を少し感じ取れたような気もしました。
盛者必衰の如く、もう この風景も過去のものです。
注目の中吊り。
色々な写真が展示されており、上を向いたまま
しばし硬直してしまいました。
爽やかな秋晴れの下、
折り返し飯能に向けて出発準備を整えます。
11月27日
小手指進入。
到着時刻直前に太陽が顔を覗かせてしまい、
「これはド逆光…？」
と、不穏な予感が頭を遮りましたが、
逆に太陽が良いアクセントになっていて、
満足のできる仕上がりでした。
レンズ内で反射した光が顔にかかっていなければ。。。！
その後は入間川橋梁へ。
はじめて訪れたのですが、
ここって朝は逆光なのですね。
撮影地に着いた瞬間、予想外の光線に驚いてしまいました。
12月11日
土休日の撮影はこの日が最後となります。
翌日の12日（日）と最終日の18日も行こうと考えていたのですが、
結局は行かずに終わってしまいました。
また、この日は289Fの譲渡回送があり、
「どっちつかずは良くないな」
ということで、思い切ってツートンは切り捨ててしまいました。
289の撮影後はツートンが小手指車両基地へ入庫する所をキャッチしました。
こんな中途半端な形ではあったのですが、
私にとって休日運用最後の姿を、キレイな青空の下、
惜しげも無く披露してくれました。
以上で、土休日の記録はお終いです。
さよなら運転の様子は、別コンテンツ、
＜旅立ちの刻 -101系さよなら運転-＞
をご覧ください。
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