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9101F 東急車輛入場


池袋線系統で運用される9000系の第一編成9101FがVVVF化改造のため、05年7月13日神奈川県横浜市の東急車輛に回送されました。 経路は、小手指〜新秋津〜新座貨物〜新鶴見信号場〜鶴見〜東高島〜桜木町〜本郷台〜大船〜逗子というものでした。
この内の回送前日の小手指の様子と回送当日の新秋津の模様を写真に収めましたので掲載いたします。
ちなみに、前年度までの改造済み編成9106Fと9107FのVVVF化は武蔵丘で実施されたようですが、何か方針の変更でもあったのでしょうか。。?
今後のV化編成の処遇が気にかかります。






7月12日



回送前日。
小手指車両基地の最も本線寄りの場所に停まっていました。
機関車と連結した際にカーブなどでスカートが干渉する為か、
スカートが取り外されています。
登場時の新2000系を思い出させる。。。。! のでしょうか?
連結器も密着連結器から機関車用の自動連結器に換装されています。





前面には回送用のテールマーク?の取り付け台座がありました。
撮影時には未装着でしたが、作業員さんが到着した数十分後には取り付けられていました。





各車の窓には、荷札がペタリ。





作業員さんが9101Fの様子を見にきました。
運転席に入り、何やら作業をしているようでした。
この時に前述のテールマークが取り付けられます。





お次はパンタを紐か何かで固定していました。
脚立などは使わずに妻面の梯子を使って
器用に作業をこなす姿に思わず関心。







さて、時は経過しフと振り向くとそこにはE31が!!
なんとなんと、重連単機でE31が回送されてきたのです。
そのまま小手指に入り、そのまま連結か!?
などと予想したのですが、なかなか戻ってこない。。。
様子を見に行ってみたところ小手指駅構内にはいるはずのE31がいませんでした。
これは、おそらく所沢6番で折り返して、入庫後連結だな
と、予想を立て、小手指駅近辺で返しのE31到着を待つことに。





そして、その折り返し。
本当に小手指に戻ってきたE34とE33の重連。
楽しい汽笛を一つ・二つ♪





9101Fの前方まで進み、そのまま停まるか停まらないか位の速度で連結。
時刻は15時55分ころでした。





横から見ると、赤と黄色の色彩がキレイですね。
黄色の電車の甲種輸送は多摩川線の101系の回送を
1回見ただけだったので、とても新鮮に写りました。



7月13日
(回送当日)




様子を見に、小手指へ行こうと考えていたら
おっとっと!所沢6番に!!
12日の終電終了後、深夜の回送だったようですね。
これは意外でした。

その後は、新秋津への入線を撮るべく、新秋津へ先回りをしました。





8時25分。堂々と、その姿を現したE31形と9000系。
これぞ西武!というような、組み合わせに
思わずワクワクしてしまいます。





到着後、E31形との連結はすぐに切り離され、
逆側にJRの機関車が連結されました。





そして、なんとJRの機関車も重連運転!
手前から EF65-1007+EF64-1010+9101F という編成です。
しかし、同じ重連でもパワーの差が大きいですよね。(^^;





待機中には武蔵野線との並びが何度も見られました。
103系も、いつのまにか数を減らしてしまいましたね。。





約1時間の停車を終え、時刻は9時25分。
予定通り、ロクゴとロクヨンの重連は9101Fを牽き連れて
折り返し地点の新座貨物ターミナルへと出発していきました。

※新座貨物ターミナルからの折り返しは、
重連牽引ではなく、EF65-1007のみの単機牽引でした。




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05/07/13
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