Top > Contents > 289F上信電鉄譲渡 |
289Fは、101系・新101系として初の増結用編成の101系第9次車グループの編成です。[1979(昭和54)年製造] 同時期に作られた他の車は、まだ現役として活躍しますが、不運にも検査期限の近かった289Fが、20000系10連2本の置き換えとして175・191・193・197の計16両に加え16年度の廃車車両となってしまいました。 しかしながら、101系とは全く対応の違う廃車の形であり、他鉄道会社への譲渡という事が決定の上での廃車となりました。 まだまだ車齢も25年と、ようやくベテラン世代の中核を担う年齢になったばかりであり、今回の廃車はとても衝撃的なものでした。 同車は、9月26日の方向転換を最後に、武蔵丘へ入場。2ヶ月程度の入場期間を経て12月9日に出場し、2日後の12月11日には最後の西武線を走行して、新たな仕事場所 上信電鉄の走る高崎へ回送されました。 |
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