Top  >  Contents  >  2005年 南入曽車両基地見学


2005年 南入曽車両基地見学


2005年8月27日、夏休み最後の週末に新宿線系統の車両基地の一つの「南入曽車両基地」が 一般開放され、車両の展示撮影会が開催されました。
また、イベント開催に伴い西武新宿からヘッドマーク付きの臨時急行の狭山市行き、 「撮影会へGO」と銘打たれた電車が運転されました。










臨時の狭山市行きが終点・狭山市駅に到着します。
車両は残り4編成となった未更新の2000系の内、2031Fと2419Fが使用され、
貴重な組成での運転となりました。




グニャリと進路を変え、狭山市の上りホームへ進入。
手前のポイントの制限は25km/hでした。




やがて停車し、幕回転中。
後続には定期の営業列車が迫ります。




こちらはクモハ2419とクハ2032に取り付けられたヘッドマーク。
最近、西武鉄道はヘッドマークなどの演出が頻繁に行われるので
ファンには嬉しいサービスですね。




こちらは、狭山市駅から見たいつもの新宿方。




列車到着前、ポイントを見ていただくと。。。。
普段は開通しない方にポイントが開通しています。



臨時列車撮影後は、車両基地に向かいました。
車両基地へは入曽駅から徒歩での移動になります。










駅からの道のりには要所要所に親切にこのような案内が。


会場までは案内の通り、徒歩20分程度で到着しました。
基地へ通ずる道の曲がり角には係員が配置されており、
この暑い中、張り紙という選択肢もあるはずですが
人々を人力で誘導するのはとても親切な対応に思えました。










それでは会場の様子を紹介してまいります。





黄色の箇所、撮影エリア「A」より撮影。
この地図の青文字で表記した編成は、当日展示された編成です。
また、101系は新宿方より2-4-4の組成でした。




一番手前が6105F・「でんたび号」、隣が2081F。
奥の車両は後に紹介します。




2車両のアップ。
おや、6000系の表示は。。。?




なんと、消滅して久しい区間準急の表示。
池袋線の種別と西武新宿幕の組み合わせは面白いですね。





次はから黄緑のピット内の撮影です。





展示された295F。




そして、後ろを振り向くと子どもたちの歓声を背中に出庫する301系が。




さぁ、ピット内に入ります。
いつもは見れない台車や制御装置が目線の高さに。
機器には説明の貼り紙が付いていました。




もう、なんのこっちゃか分かりませんね。(^^;




ここにも係員さんが配置されており、
子どもたちの質問に丁寧に受け答える姿が所々で見受けられました。




クハ296をグアッと見上げるアングルで。
急行灯が意外に出っ張っているのが印象的でした。




左は295F 右は2505F。
このように、線路より通路が低く作られており、
床下の作業時に使われる場所なのでしょう。
床下機器の展示にはもってこいの場所ですね。




ちょっと変わったアングルで。
クハ2606。




こちらは黄緑の場所から撮影したピット内。
高さが随分とあり、広々としています。




次はの箇所の撮影です。
ここは、水色の「撮影エリアB」に向かう途中の通路で一方通行になっており、
人の流れが非常にスムースでゆっくりと撮影をしながら進むことが出来ました。
とても快適に写真を撮ることが出来ましたよ。




先ほども紹介した6105F「でんたび号」。




253-255-283の10両編成。
この編成で、この行き先。営業運用に入ってもらいたいですね。




こちらは、臨時電車に充当された2031Fのクハ2032と20157Fのクハ20057。
2000系は急行灯を点灯しての展示でした。




10000系、10112F。
行き先表示には何も出ていませんでした。









さて、メインの撮影エリアBの写真の前に
会場内で見つけた色々な写真を掲載したいと思います。





こちらは休憩用車両の2019F。
表示は「団体専用」でした。




クハ2019に貼り付けられたヘッドマーク(?)。




野ざらしのクーラー。
入り口付近に置かれていました。




倉庫の中には大量の雑誌が。
おそらく網棚などに置かれていった雑誌なのでしょう。
扉の注意書きは。。。




こちらは、その倉庫の前に放置されていた傘。
こちらも忘れ物でしょう。
台風の翌々日でしたからね。




こちらはピット内の女性用トイレ横の事務所付近にあった掲示物。
ブレてしまいましたが。。。沢山の「改善報告」がありました。
一つずつ読ませてもらいましたが、さすがに専門的。
全然理解できませんでした。。。




そして、その真後ろ。
右の扉が事務所の出入り口になっていました。
さぁて、今日のお昼は。。。?





会場内の案内も充実。








また、このような掲示も所々にあり、士気をあげようとする
西武鉄道の意気込みが見受けられました。








さて、展示車両ですが並びが変わったのは既に紹介した通りですが
10000系の展示がありませんでした。






勢ぞろいの西武電車。
左から順に 2527F-2015F・20157F・2419F-2031F・6106F・283F-255F-253F
奥の電車は2081F。




2527F-2015F
キレイに編成の写真が取れました。




こうして見ると2000系も、古い車両なのですね。
20000系が斬新に見えます。




今回の主役の2419F。
急行灯点灯は、本当に嬉しいサービスですね。
感謝感謝です。




真正面から2419Fと6106Fの並びです。
黄色から青への変遷。







こうして撮影を終了し、ピット内の売店に向かいました。
めぼしい物はあるかと見ていると。。。。

買い物の成果は、ブログの文々日和をご覧くださいませ。



そして買い物を済ませ、外に出てみるとさっきまでいたはず10112Fの姿が見えませんでした。




見てみると、先ほどより前進しており
洗車体験のお客さんを乗せている途中のようでした。
洗車体験は基地の新所沢方の洗車機を使用したようで
40分ほどして基地に戻ってきました。






終始、なごやかなムードだった今回の基地公開イベント。
いつもの見慣れた制服を着た社員さんが汗だくになりながら
場内の案内をする姿。

入り口で、作業服を身にまとった作業員さんが
一人一人すれ違う人に「こんにちは」と声をかける姿や
撮影エリアで、家族連れのお客さんにシャッターを押しましょうか?
と、積極的に声をかける職員さん。

そして、お仕事中ではありますが私たちファンとも色々な情報を交わしているようでした。


このような細かな心配りがとても気持ちよく、
清々しい気分で会場を後にすることが出来ました。





帰り道にも親切な案内。

頭が下がります。 m(_ _ )m



素敵なイベントをありがとうございました。


- - - - - - - - - - - - - - -
Last update
_
--/--/--
Publicity
_
05/08/28
- - - - - - - - - - - - - - -


SSK's BLUE Web Site