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05年 秩父夜祭臨時電車レポート


毎年お馴染みの秩父夜祭が今年も開催されました。これに伴いまして秩父方面へ路線を延ばす西武鉄道・秩父鉄道では当日、多数の臨時電車が運転されました。
その様子を、ざっくりと記録してまいりましたので、私の記録の整理という意味も含めて掲載いたします。
今回は写真がちょっとヒドイものもありますが、何卒ご容赦くださいませ。

※ ご覧になる際は、当日までに各駅で配布された臨時電車の時刻一覧があると見やすくご覧いただけるかと思います。

記事中の編成表記について。例:「秩101F-201F飯」←こちらの例は秩父方面に101F、飯能方面に201Fが連結されている、ということを表します。








まずは朝の運用変更、1005列車・快急西武秩父行き。
所定は、秩父鉄道直通の長瀞・寄居 三峰口行きですが
当日は秩父鉄道でも多数の臨時を運転するため
西武との乗り入れを考慮すると運用が組みづらくなるためか、
このように秩父鉄道へは乗り入れない、西武秩父行きとして運転されました。
1007列車についても同様で、1005列車に「秩4009F-4021F飯」、1007列車に「秩4013F-4023F飯」が
それぞれ充当しています。





10時37分、横瀬の側線へ進入する4000系。
こちらは1007列車の折り返しの臨時回送電車です。
通常は運用終了後は秩父鉄道線内での留置ですが
当日は、運用変更のため横瀬へ回送というものでした。





こちらも同様に横瀬で留置される1005列車に充当した4009Fと4021Fです。





いつもは静かな横瀬駅も、朝から賑わいを見せ始めています。
左から秩4019F-40**F飯・10103F・秩4009F-4021F飯。





先ほどの1007レ折り返し回送電車が入庫しているのが見えます。
普通電車は横瀬10時54分発の5013レ、秩4005F-4007F飯。
普通電車も一部の早朝の運用を除いて8両編成での運転でした。

横瀬駅での撮影は以上です。





東吾野〜吾野のポイントへ移動しました。
305F充当の西武秩父行き。
時刻表を見てみましたがどの電車か分からないのが残念です。
東吾野12時42分頃に出る電車かと思います。





秩4001F-4003F飯
いつの間にか運用に就く4000系8連。
こちらは12時53分頃東吾野発。

他にも色々撮りましたが、101系と4000系、10000系ばかりで
どうも変わり映えしないので省略させていただきます。

その後は東吾野駅の撮影ポイントへ。





305F、西武秩父行き。東吾野15時41分着でした。





すると、到着時には右の309Fとの並びが。
東吾野駅では色々な並びが見れるのが楽しいですね。





その309Fが折り返しで東吾野に戻ってきました。
東吾野16時33分着。飯能を16時17分に出る電車かと思います。






そして、これぞ臨時運用と言わんばかりの見慣れぬ風景。
新2000系が東吾野に到着します。
いつの間にか秩父方面に行っていたようです。
(東吾野〜吾野の駅間ポイントから東吾野駅への移動中に
秩父へ行っていたのでしょうか。)

時刻は16時36分、辺りも大分暗くなり、
そして新2000系も登場して、いよいよ夜祭臨の雰囲気が出てきました。





やがて2083Fが出発。

この撮影を最後に、東吾野駅を離れました。






辿りついたのは、お隣の吾野駅。
はじめての場所だったのですが、ここ背後が墓地なんですよね…

写真は先ほどの折り返し、2083Fです。
左の4000系は1007列車に充当していた秩4013F-4023F飯の編成でした。
17時23分頃の光景です。





ライトを輝かせて、いざ出発。
山間では聞きなれぬ独特のモーター音を響かせて発車していきました。





吾野・17時59分着。
3003Fによる普通西武秩父行き。
この辺りから、4000系を見かけなくなりました。





吾野・18時05分。
写真では見たことがありましたが、はじめて目にした吾野の3並びです。
普通電車2本が随分長い停車時間でしたので、もしやと思ったらその通りとなりました。
309F・3003F・10101Fと並びます。





この3003Fは吾野で8分ほどの停車となりました。





吾野・18時58分。
309Fによる秩父行き。





吾野・19時05分。
通過駅に停車する特急電車。(飯能18時44分発?)






上り普通と交換のための長時間停車ですが、
これだけ停車するならドア開けてもいいような。。という気がしてきます。
左の普通は301F。





吾野・19時08分。
交換を終え、互いに目的地を目指します。





吾野・19時18分。
2065Fの秩父行き下りと、10101Fの上り特急が交換をします。
この頃からカメラのレンズがくもってきてしまいます…





吾野・19時46分。
303F、西武秩父行き。





またまた吾野に特急が停車。
思うのですが、このように停車させる場合は側線に入線させたほうが
諦めがつくように思うのですが。。。





吾野・20時18分。
左が305上り。右が301下り。
列番が分からないのが、もどかしいですね。
正規の時間が分かればそれと対比することもできるのですが。。





吾野・20時47分発。
2091Fの下り回送。着時刻は20時40分頃でした。
これは西武秩父21:30発の準急の送り込み電車のようです。






吾野・20時59分。
2065F上り(普通飯能?)、秩237F-235F飯(普通西武秩父)。





吾野・21時03分。
10103Fを加えて、またまた3並び。
前回の3並びのパターンを見て時刻表を見てみると、
この時刻に並ぶのが予想できたので、ずっと待機していました。





吾野・21時05分。
それぞれが出発し、最後に237F-235Fの8連が出発です。





吾野・21時14分。
側線に305Fの回送電車が進入してきました。
ホームには303Fの準急池袋行きが進入中。(西武秩父20:40発)





吾野・21時26分。
側線に停車したままの305F。
そしてホームでは営業電車の交換があり、予想していなかったオール3ドア車での3並び。
左から、3003F(西武秩父21:00発普通池袋)、秩247F-243F飯、305F。 今回のベストショットです。





吾野・21時27分。
わずかな停車時間で、それぞれの方面へ出発していきました。






吾野・21時35分。
305Fの回送も出発です。約20分の停車でした。
折り返しは西武秩父22:20発の準急電車に充当されました。





吾野・21時45分。
301F(西武秩父21:20発準急)と3001Fの普通下り電車が並びます。





吾野・21時57分。
2091Fによる準急電車。(西武秩父21:30発)
10107Fの下り特急(飯能21:42発?)と交換をしました。





吾野・22時09分。
309Fによる快速急行電車(西武秩父21:40発)と3005F普通電車。





吾野・22時12分。
そして、またまた予期せぬ3並び。
あまり予想をしなくても、ここのポイントは頻繁に3並びが見れそうですね。
ただ、上り特急の停車位置が上り方ギリギリにあるため、
上り特急との3並びは写真のようにキレイに一直線に並ぶ3並びは撮影できません。





吾野・22時30分。
秩237F-235F飯と10108Fの並び。
10108F下り特急は、ここ吾野で6分ほど停車。
特急ではありますがドアを開けない普通電車のような扱いです。


かれこれ4時間ほどこの場所で撮影をしましたが
そろそろ終電車も近くなってきていますので、移動をしましょう。





吾野・23時09分。
3001Fによる普通所沢行き一本目。
側線に停車しているのは下り特急電車・10104Fの延長むさし号でした。





3001F所沢行きはこの駅で上り特急の退避と下り特急10104Fとの交換を実施しました。
上り特急が停車しないので撮影は困難ですが
またまた3並びが実現した、というわけですね。


吾野からは、この所沢行きに乗車しました。
所沢行きなので、あまり乗客はいないかと思いきや、
他の電車と変わらないほどの混雑度でした。







定刻より数分遅れて所沢に到着。
その後は、回送電車としてすぐに上り方へ発車しました。





所沢・0時12分。
予定の0時13分着より少し早めの到着でした。
こちらの特急所沢行きには10108Fが充当されています。





所沢・0時18分。
3番線から下り本線へ。行き先は小手指でしょうか。





所沢・0時22分。
1・2分遅れの2本目所沢行き。(西武秩父23:00発)
池241F-239F飯での運転でした。





0:23、客扱い後、上り方へ回送されていきました。





所沢・0時42分。
3005Fによる所沢行き。(西武秩父23:20発)
こちらも上り方に回送されていきました。
一連の上り方への回送は保谷入庫でしょうか?





所沢・0時53分。
2083F所沢行き。(西武秩父23:40発)






下り電車終了のため、ホームに入れなくなってしまいましたので
橋上からの撮影です。
2083F所沢行きですが、こちらは折り返しで回送というものでした。
所沢を1:02頃に出発しています。





既に新宿線全列車と池袋線もこの電車を除く全ての電車の運行が終了。
1時11分、本当の「最終電車」が所沢駅へ滑り込みます。
充当電車は307Fでした。
307Fは仏子中線21:25に停車していたようなのですが、
秩父への送り込みが撮れなかったのが残念です。







客扱いを終了し、日付もすっかり変わってしまった1時16分、
307Fは下り方に走り去っていきました。



以上で当日の運用が終了しました。
休日ダイヤのためか、池袋からの優等直通が無かったのが残念でしたが
当日の運用を見たり撮影したりしていると、
複雑な運用をこなしていくのが当たり前ではあるのですが
それがとても凄い事だということに改めて気付くことが出来ました。


また来年も時間の許す限り、撮影が出来ればと考えています。


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05/12/04
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